「美容整形」は「バカげたこと」
モデルのジジ・ハディッド、ベラ・ハディッド、アンワー・ハディッドの母親で元トップモデルのヨランダ・ハディッドが、1月11日で55歳の誕生日を迎えた。
そんなヨランダが、初めてインスタグラムに投稿した1枚の写真で、美容整形について赤裸々な気持ちを告白。
ヨランダが投稿したのは、ランジェリー姿の写真。この写真で身も心も笑顔でいられる55歳の“生身の姿”を公開し、美容整形をやめたことを明かした。
「55歳で身も心も笑っている…。やっと1964年の時と同じ元の姿に戻れた。豊胸手術、フィラー注射、ボトックス、エクステなしで生きている。自分自身がむしばまれるまで、こうしたバカげたことは社会が求めるセクシーな女性のルックスになるために必要だと思っていたわ…。あなたの健康は財産なのです。だから、教養ある決断をしてください。自分の体に異物を入れる前に、崩壊したシステムによって一部しか教えられない情報をしっかり調べてください。
内から輝いて自分自身がベストの自分だということを受け入れるまで、私自身が選んだ悪い決断をやめるのに何年もかかりました…。自分を愛して、年齢に関係ない唯一無二の美を称え、人生という冒険に出かけられるのはあなただけです。あなたの健康なしには美は意味を持ちません」
モデルという職業だったこともあってか、ヨランダは長い間、社会の美の基準に合わせるために美容整形をしていたことを告白するとともに、健康を配慮してもう整形することをやめたことを報告。
ヨランダは、2015年に豊胸手術で入れたものが破裂して胸腔に流れ込み、患ったライム病を悪化させたことから挿入物を除去している。
そんな恐ろしい過去を踏まえて、美容整形で美を追求するより自分の健康を第一に考えてほしいと訴え、ありのままの美しさの素晴らしさを表現した。(フロントロウ編集部)