ラッパーのカーディ・Bが、アメリカの連邦政府機関が一部閉鎖されていることについて語った動画をインスタグラムに投稿し、ドナルド・トランプ米大統領を批判。それを見た複数の民主党議員たちのリアクションが話題になっている。

反トランプ派の議員たちがザワザワ…

 歯に衣着せぬ物言いで、これまで数々の爆弾発言を投下してきたカーディ・Bが、つい先日、インスタグラムに投稿した動画で、連邦政府機関が一部閉鎖されていることについての不満や、すべての元凶であるドナルド・トランプ米大統領を猛批判。普段はあまり政治的な発言をしないカーディが、めずらしく自分の意見を語った動画に反響が集まっている。

 「ちょっとみんな、聞いて!(連邦政府機関が閉鎖されてから)もう3週間以上も経ってるのよ。3週間以上よ!トランプは連邦政府の職員たちを召喚して、無給にもかかわらず仕事に戻れと命令している。これに対して、『オバマも17日間、政府を閉鎖した」と言う人がいると思うけど、いい?あれはヘルスケアのためだったの!そのおかげで、みんなのおばあちゃんは血圧を計ることができるようになったし、あんたらビッチは婦人科でアソコを診てもらうことができるようになったのよ。今私の話を聞いているほとんどの人たちは連邦政府で働いていないし、おそらく働いてさえいないと思う。でもみんな、これはマジで超深刻な話なの。こんなのクレイジーすぎる。この国は今や地獄よ。全部あのクソみたいな壁のせい。何か行動を起こさなきゃと思うけど、何をしたらいいかわからない。私は政治家じゃないし。でもコワいの。こんなの狂ってる。給料をもらえないのに働かないといけいない人たちが、本当に気の毒でしょうがない」

 この動画を見て、カーディのファンだけでなく映画『キャプテン・アメリカ』や『アベンジャーズ』シリーズの俳優クリス・エヴァンスも彼女の意見に賛同するなど、盛り上がりを見せるなか、意外な人たちも参戦。

 それは、反トランプ派の民主党議員たち。

 今最も影響力のあるセレブの1人であるカーディの影響力にあやかって、複数の民主党議員たちが政権批判のためにこの投稿を拡散したいと考えたのだが、禁止用語や汚い言葉遣いが多く含まれていることから、リツイートすべきか否かで頭を抱えるはめに。そんな悩める議員たちが、ツイッターを通じて議論する様子が話題になった。

 「カーディ・Bの動画をリツイートするかしないか決めかねている」― ブライアン・シャッツ上院議員

   ↓ ↓ ↓ ↓ ↓

 「オー・マイ・ゴッド!私もまさに同じことを30分前に自問自答していたところだ!」― クリス・マーフィー上院議員

   ↓ ↓ ↓ ↓ ↓

 「OK。じゃあ君が先にリツイートしてくれよ。『リツイートは必ずしも賛同を示すものではない。とくに言葉遣いについては』と説明すればいいさ。そしたら私も続いてリツイートする」― ブライアン・シャッツ上院議員

   ↓ ↓ ↓ ↓ ↓

 「DHYB(※)」― クリス・マーフィー上院議員
※「Don't Hold Your Breath(あまり期待しないで)」というフレーズの頭文字だけをとって省略したもの。

   ↓ ↓ ↓ ↓ ↓

 「DHYBの意味がわからなくてグーグルで調べたよ。わかった。じゃあまた明日、マーフ(マーフィー上院議員のこと)」― ブライアン・シャッツ上院議員

 ブラアイン・シャッツ議員とクリス・マーフィー議員のやりとりはここで一度途切れたのだが、じつはこの模様を民主党上院リーダーのチャック・シューマー上院議員もひそかに見守っていたようで、「君たち。私は君たちがカーディ・Bの動画をリツイートするのかしないのか、まだ固唾を呑んで見ていますよ」と2人に返信。

 シューマー議員の口ぶりからして、リツイートすることを期待していたはずだが、結局、熟考に熟考を重ねた末に「上院議員らしくない」という理由で2人はリツイートすることをあきらめたよう。(フロントロウ編集部)

この記事を気に入ったら、「FRONTROW」のfacebookページをいいね!する

This article is a sponsored article by
''.