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エリザベス女王、夫が交通事故にあった翌日に「シートベルトなし」で車を運転

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エリザベス女王、夫が交通事故にあった翌日に「シートベルトなし」で車を運転

イギリスのエリザベス女王が、夫のフィリップ殿下が交通事故にあった翌日に、シートベルトを着用しないで車を運転する姿が目撃された。(フロントロウ編集部)

過去にもシートベルト着用で注意

 エリザベス女王の夫であるフィリップ殿下が、愛車のランドローバーを運転中に交通事故にあった翌日、女王がシートベルトを着用せずに事故現場付近で車を運転する姿が目撃され、波紋を呼んでいる。

少々わかりにくいが、たしかにシートベルトをしていないことがわかる。

 事故の衝撃でフィリップ殿下が運転していた車は横転したが、幸い殿下に怪我はなく、事故に巻き込まれた別の乗用車に乗っていた女性2人も軽傷ですんだ。とはいえ、さすがに夫が事故に巻き込まれた翌日に、自身の身の安全を守るためのシートベルトの着用を放棄したエリザベス女王に、世間からはかなり厳しい声が。しかも、この話にはまだ続きがある。

 なんと事故発生から2日後、エリザベス女王に続いて、今度はフィリップ殿下がシートベルトの着用をせずに車を運転をして、警察から注意を受けたことを米AFP通信が報じた。ちなみに、エリザベス女王とフィリップ殿下は、過去にも何度かシートベルトを着用しないで車を運転し、注意されたことがある。

昨年5月に撮影された写真。

 イギリスでは92歳のエリザベス女王と97歳のフィリップ殿下の車の運転をめぐって、「高齢者の車の運転をいつまで許可するべきか」という議論も巻き起こっており、“超高齢”の2人が車の運転を続けることに苦言を呈する声も上がっている。

 とくに、フィリップ殿下に関しては、2017年に高齢による負担軽減を理由に公務から引退したことから、「車の運転に関しても同様の決断を下したほうがいいのでは?」といった意見が出ている。(フロントロウ編集部)

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