ある女子大生が、自宅のクローゼットから“カタカタ”という物音が聞こえたため確認しようと扉を開けたところ、驚きの光景が待ち受けていた。(フロントロウ編集部)

“カタカタ”という音の正体とは?

 米ノースカロライナ大学グリーンズボロ校に通う女子大生、マディの自宅のクローゼットで発生した奇妙な事件がアメリカで大きな話題となっている。

 米CBS Newsによると、事件が発生する少し前からマディの服が何着か行方不明になったり、浴室の壁に彼女のものではない手形が残っていたり、不審な出来事が続いていたが、マディはずっといわゆる心霊現象的なことだと思い込んでいたのだとか。

 しかし、事件当日、クローゼットの中から“カタカタ”という物音を聞いたマディが、「誰かそこにいるの?」と問いかけながらクローゼットの扉に手を伸ばすと、中から男性の声で「あ、僕の名前はドリュー」という返事が。

 その後、“マディのことを傷つけない”という条件でクローゼットの扉を開けると、中から出てきたのは、頭のてっぺんから爪先までマディの私物に身を包んだ男性の姿だった…。

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 警察を呼ばないで欲しいと懇願されたため、かわりに彼氏を自宅に呼んだマディは、彼氏が到着するまでのあいだ、自分の身に危険が及ばないようにあえて男性に積極的に話しかけて彼の気を引くことに。ところが、そのあいだにも彼の奇行はさらにエスカレートし、勝手にマディの帽子をかぶったり、マディに向かって「君、可愛いね。ハグしてもいい?」と聞いてきたり、散々だったようだ。 

 ただし、幸いなことに男性は一切マディの体に触れることなく、彼氏が家に着いたのと同時に退散。その直後に、近くのガソリンスタンドで警察によって身柄を拘束された。

 ちなみに、ドリューと名乗っていたこの男性がどうやってマディのアパートに侵入し、何の目的で彼女のクローゼットに潜んでいたのかは今のところわかっていない。(フロントロウ編集部)

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