『ファンタスティック・ビースト』のエズラ・ミラーが、天童荒太原作×紀里谷和明監督の映画『The Mourner』に主演することが決定した。(フロントロウ編集部)
天童荒太が2008年に発表し、直木賞を受賞した小説『悼む人』。この作品が『The Mourner(ザ・モーナー)』というタイトルで映画化されることが決定した。
そして主演には、なんとエズラ・ミラーが決定!
ストーリーは、身寄りなく亡くなっていった人たちの死に場所を訪れ、悼む日々を送っている青年を中心に回っていく。青年が死者を思う姿に、様々な過去を持つ人々が生と死、人生について思いを巡らせていく…。
エズラが演じるのは、この悼む日々を送る青年。
2015年に日本で映画化された同映画では、青年の過激なベッドシーンが話題に。エズラが主演する今作ではラブシーンがあるのかは定かではないが、エズラファンには気になってしまうところ。
『ファンタスティック・ビースト3』の撮影が2019年末に延期されたり、『ジャスティス・リーグ』でエズラが演じたザ・フラッシュのスピンオフの脚本がまだ出来上がっていなかったりと、エズラの予定が奇跡的に撮影時期に合ったことで実現したこのキャスティング。『The Mourner』は今夏撮影開始。(フロントロウ編集部)