ジャスティン・ビーバーの妻でモデルのヘイリー・ビーバーが自身が出演するラップバトル番組『ドロップ・ザ・マイク(Drop The Mic)』の番組宣伝を兼ねて米人気トーク番組『ザ・レイト・レイト・ショー』に登場。
司会者のジェームズ・コーデンとともに「Spill Your Guts or Fill Your Guts(スピル・ユア・ガッツ・オア・フィル・ユア・ガッツ)」という、秘密を打ち明けるか、もしくは、その代わりに番組が用意した“鳥の唾液”、“豚肉ゼリー”、“牛の性器”、“イワシのスムージー”などの気持ちの悪いゲテモノ食材を口にするかというオリジナルゲームに挑戦。
その中で、夫ジャスティンの”名誉”を守るために勇気ある行動に出る場面があった。
ジェームズから、ジャスティンが過去に披露した3つの個性的なヘアスタイルの写真を見せられ、“豚肉ゼリー”を懸けて、「この3つをランク付けして」と言われたヘイリー。
バンダナアレンジ、ドレッドへア、そしてデビュー当時の「スウィッシュ」と呼ばれるななめになびいた髪型と、どれも世間ではあまり評判が良くなかったへアスタイルのジャスティンの写真を前に、ヘイリーは「でも、まず第一に、彼って本当にハンサムよね」と新婚らしいおノロけ発言。
ジェームズが、「いや、でもこのドレッドは明らかにナシでしょう」と詰めると、ヘイリーは「え、私はホットだと思うけど! 」とどのジャスティンも好きだと答えていた。
それでも、どうしてもランク付けをと迫るジェームズに対し、腹をくくった様子のヘイリーは、目の前にあったグロテスクな見た目の“豚肉ゼリー”を嫌々ながらパクリ。ランク付けを拒否した。世間ではイケていないと言われている髪型であっても、どんなジャスティンも好きだという、妻としての深い愛を表現した。
ちなみに、“鳥の唾液”を懸けた「ファイア・フェスティバル(※)の広告映像に登場したときのギャラはいくらだった? 」という質問には、「具体的な金額は教えられないけど、チャリティ団体への寄付金としてはなかなかの額になったわ」と回答し、ギャラを全額寄付したことを初告白。“鳥の唾液”を口にするのは回避していた。
※2017年に開催され大失敗に終わった音楽フェスティバル。ヘイリーを含む多数有名モデルがPRに起用され大々的に宣伝されたが、フタを開けてみると散々な結果に。その後主催者が詐欺容疑で逮捕された。そのあまりにもずさんな計画ぶりを追ったドキュメンタリー番組2作が制作され、昨今再び注目を集めている。
ゲームの全編はこちらの動画で視聴できる。
(フロントロウ編集部)