シンガーのアリアナ・グランデのアルバム『スウィートナー(Sweetener)』が、グラミー賞の最優秀ポップ・ヴォーカル・アルバム賞を受賞。アリアナにとってこれが記念すべき“グラミー初受賞”となった。(フロントロウ編集部)

出演をめぐって主催者側と衝突も

 先日、待望のニューアルバム『サンキュー、ネクスト(Thank U, Next)』をリリースしたアリアナ・グランデが、現在米ロサンゼルスで開催中のグラミー賞授賞式で「最優秀ポップ・ヴォーカル・アルバム賞」を受賞した。受賞した作品は昨年発売した大ヒットアルバム『スウィートナー(Sweetener)』で、アリアナにとってはこれが初のグラミー賞受賞となる。

 「残念ながら、私は今夜会場にいないし、(信じて。私は出席できるように頑張ったし、上手くいくことを願っていた)以前、グラミー賞を受賞することへのプレッシャーを自分にかけすぎないようにしてると言ったけど…ファック。いざ受賞するととっても美しくて、スゴイことなのね。本当にありがとう。愛してるわ」

 アリアナは当初グラミー賞授賞式でパフォーマンスを行なう予定だったが、歌う楽曲をめぐって授賞式を仕切るプロデューサーと意見が食い違ったことで、パフォーマンスだけでなく授賞式への出席そのものを辞退。

 後日、アリアナが出演を見送った理由について「準備するのに十分な時間がないから」と発言したプロデューサーのケン・エールリヒ氏に対し、「ずっと黙っていようと思ったけど、あなたはウソばっかり。ケン、あなたは私がひと晩もあれば準備ができるということをよく知っているはずよ。私が出席を取りやめたのは、あなたに自己表現や創造性を制限されたから。授賞式があなたの望むもの以上になることを願ってるわ」と、怒りのメッセージをツイッターに投稿していた。(フロントロウ編集部)

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