ワン・ダイレクションを生み出したサイモン・コーウェルが審査員を務めるオーディション番組で大ブレイクし、一世を風靡したスーザン・ボイルが、10年ぶりに“あのステージ”で“あの歌”を披露した。(フロントロウ編集部)
スーザン・ボイルの変わらぬ歌声
2009年、英オーディション番組『ブリテンズ・ゴット・タレント』で、ミュージカルの名作『レ・ミゼラブル』の「愛やぶれて」を披露し、毒舌プロデューサーのサイモン・コーウェルら審査員を脱帽させたスーザン・ボイル。
当時47歳のスーザンは、この番組がきっかけに世界中で大ブレイクし、日本の紅白歌合戦にも出演するなど、時の人となった。
スーザンが「夢やぶれて」を歌った時から今年で10年、再びスーザンが、サイモンがジャッジするステージに帰ってきた。
世界中で放送される『ゴット・タレント』シリーズの歴代チャンピオンのなかから最も記憶に残るパフォーマンスを振り返る『アメリカズ・ゴット・タレント:ザ・チャンピオンズ』で、スーザンが審査員を脱帽させた「夢やぶれて」を再び熱唱した。
再びサイモンの前でパフォーマンスできたスーザンは、サイモンに投げキッスするとともに「この瞬間を楽しめました」と大満足なようだった。(フロントロウ編集部)