キム・カーダシアンが体中に乾癬(かんせん)ができた写真を公開した。(フロントロウ編集部)

 リアリティスターのキム・カーダシアンが2011年から患っている皮膚の病気、乾癬(かんせん)。慢性皮膚疾患の一種で、皮膚が赤く盛り上がったり、細かいかさぶたのようなものがフケのようにボロボロとはがれ落ちたりするもの。根本的な治療法が見つかっておらず、世界で約1.25億もの人を悩ませている。

 その1人であるキムが、インスタグラムに乾癬の写真を投稿。顔や脚のあちこちにある乾癬の痕を、1億人以上のフォロワーに公開した。

画像: ※この写真ではハーバルオーナメントを傷の上に塗っている。

※この写真ではハーバルオーナメントを傷の上に塗っている。

画像: キム・カーダシアン、皮膚の病気「乾癬」の写真を公開

 キムは以前にも乾癬の写真を公開したことはあったが、顔や足全面に症状が出たものを公開するのは初めて。昨年末に「乾癬に体を乗っ取られてるわ」と症状がひどくなっていることを告白していたため、現在は症状が悪化してしまっているよう。

キムの乾癬との付き合い方

 2011年に乾癬と診断されたキムは、当時、自身が出演するリアリティ番組『カーダシアン家のお騒がせセレブライフ』で、「私のキャリアはCMや水着写真を撮ることよ。1ポンド(約500グラム)太っただけでもニュースにされるのに、こんな痕を見つけたらタブロイドがどうすると思う?」とパニックになっていた。

画像: キムの乾癬との付き合い方

 キャリアへの打撃を考えて絶望的になっていたキムだが、その後は、たびたび乾癬の状態や治療の様子をSNS上で公開。「今週から新しいクリームを試してみる。いつか本当に効く良い製品を見つけたら、絶対シェアするからね!」とツイートするなど、同じ症状で悩む人と体験談を共有して、乾癬患者を中心にそのオープンな姿勢を支持されている。(フロントロウ編集部)

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