リンキン・パークのボーカルであるチェスター・ベニントンの息子が、父親の代わりを果たした。

 2017年7月にこの世を去ったリンキン・パークのチェスター・ベニントンが最初に所属していたバンド、グレイ・デイズが、過去の楽曲を再びレコーディングし直すことに。

 ところが当然ながらチェスターは亡くなっているため、再びレコーディングをすることはできないけれど、ある人が救世主となって現れた。それは、チェスターの息子であるジェイミー・ベニントン。実はジェイミーも父親チェスターの後を追うようにミュージシャンとして活動し、サウンドクラウドなどにピアノの楽曲をアップしている。

 チェスターの息子であるジェイミーは、さっそくスタジオでレコーディングを行なったよう。グレイ・デイズのSNSでは、「チェスターは息子であるジェイミー・ベニントンをとても誇りに思うだろう。昨夜レコーディングスタジオで父親の声と一緒に歌ったんだ。彼の声は素晴らしいよ。父親の声にとてもよく似ていて、僕たちが一緒にできることを誇りに思う」とコメントし、レコーディング風景をアップした。

 まだ完成はしていないようで、チェスターとジェイミーが一緒に歌った楽曲は公開されていないものの、亡き父親と息子の楽曲は感慨深い1曲になりそう。(フロントロウ編集部)

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