先日アメリカのバーガーキングを訪れたある男性が、店内のトイレを使用。するとドアがロックされてしまい、1時間以上トイレに閉じ込められてしまった。そんな大変な状況に陥ってしまった男性だけれど、助けを求められたバーガーキングの店員たちは、ドアの外で笑うばかり。その後ハエ叩きを渡され、それでドアを開けるよう言われた男性は、手を切るケガをしてしまったそう。最終的にはカギ屋さんが来て男性はやっと自由の身に。
その後お店のマネージャーから和解案として、なんと「バーガーキング一生無料」の提案が。もちろん男性も、そんな嬉しい提案を快諾。しかしその後男性が実際に無料飲食をできるようになることはなく、約束は反故となってしまったという。
それに怒った男性は代理人を立てて、なんとバーガーキングを相手取り訴訟。その賠償額は、約100万円(9,026.16ドル)。その理由を彼の代理人は、「彼の人生は、あと72年間は続くと予想されます。彼がチーズバーガーを食べる頻度から計算して5年短く算出されています」としたうえで、約870円(7.89ドル)のハンバーガーを1週間に1回食べ、それを残り22年続けた場合、約100万円(9,026.16ドル)になるとし、バーガーキングに同額の賠償金を請求した。
彼の代理人は、「分かりやすい解決策を見つけたと思っています。彼は当初の無料バーガーの案に喜んでいました。その約束は破られてしまいましたが、契約は契約ですから」と話している。(フロントロウ編集部)