現地時間2月24日に開催される第91回アカデミー賞授賞式。アカデミー賞では、ノミネーションも受賞者も映画芸術科学アカデミー会員の7,902人の投票によって決まるとされている。
通常は10年間が期限のこの会員資格だが、過去にアカデミー賞にノミネートされるか、受賞していればその資格は生涯にわたり持つことが出来るとされていて、映画『恋におちたシェイクスピア』でアカデミー賞主演女優賞を受賞したことのあるグウィネス・パルトロウもアカデミー会員である。
そんなグウィネスは米Varietyのインタビューで、自身の子供たちと今年のアカデミー賞作品賞にノミネートされている『ブラックパンサー』『アリー/ スター誕生』『ボヘミアン・ラプソディ』を見たことを話した。しかしその他の作品は見ていないそうで、『ROMA/ローマ』は映画館で見たいと思っているそう。つまりグウィネスは、今年のアカデミー賞作品賞にノミネートされた8作品のうち、なんと5本もの作品をまだ見ていないことに。
『ROMA/ローマ』は見ると話したグウィネスだが、「他にはなにが良いの?」とインタビュアーに逆質問。もうひとつの最有力候補『女王陛下のお気に入り』について聞かれると、「それ何?」と反応するほどノミネーション作品を把握していない様子。
グウィネスがこの事実を明かしたインタビューが米Varietyに掲載されたのは、現地時間2月19日。実はこの日は、2019年のアカデミー賞の投票が締め切られる日。グウィネスが最終的に投票したのか、していないのかは明らかになっていない。(フロントロウ編集部)