エイミーがCM休憩のあいだにある人物のもとへ
米現地時間2月24日、ロサンゼルスのハリウッドにあるドルビーシアターで開催されている第91回アカデミー賞授賞式(Academy Awards)で、助演女優賞にノミネートされた映画『バイス』のエイミー・アダムスが、惜しくも受賞を逃した直後に取った「行動」がまさに“お手本にすべき姿”として、ファンから称賛されまくっている。
今回のノミネートを含めて、これまでアカデミー賞に6度もノミネートされながら、一度も受賞を果たしていないことから「無冠の女王」の異名を持つエイミー。本人だけでなく、大勢のファンも「今年こそは…」と願っていたはずだが、助演女優賞の座に輝いたのは映画『ビール・ストリートの恋人たち』の女優レジーナ・キングだった。
またしてもオスカーを手にすることができなかったエイミーだが、すぐに気持ちを立て直し、CM休憩中に“ある人物”のもとへ。
その人物とは、会場でレジーナの受賞スピーチを聞きながら涙を流していたレジーナの母。
CM休憩が始まると同時にすかさず席を立ったエイミーは、迷わずレジーナの母のもとへと向かうと、ハグ&握手を交わし、レジーナの受賞を祝福。エイミーが具体的にどのような言葉をかけたのかはわからないが、素直に相手の受賞を喜ぶ彼女の人柄の良さが表れたこの行動に、称賛の声が集まった。
This is very cool: Amy Adams got out of her seat to go over and congratulate Regina King’s mother with a hug after she lost to Regina for best supporting actress. They shared a moment and held hands #Oscars pic.twitter.com/n6COXmYwvu
— Chris Gardner (@chrissgardner) 2019年2月25日
(フロントロウ編集部)