日本時間25日朝から開催されているロサンゼルスのドルビー・シアターで開催されている第91回アカデミー賞にて、レディー・ガガがキャリア初となるオスカー像を手に入れた。
主演映画『アリー/ スター誕生』の主題歌であるブラッドリー・クーパーとのデュエット曲「シャロウ 〜『アリー/ スター誕生』愛のうた」でアカデミー賞最優秀歌曲賞を受賞したガガは、自分の名前が呼ばれると震えながら号泣。
そしてステージに上がると、オスカー像を手にこう涙のスピーチをした。
「この名誉を下さった映画芸術科学アカデミーに感謝します。この部屋にいる一人ひとりにも感謝します。共同制作者のマーク・ロンソン、アンソニー・ロッソマンド、アンドリュー・ワイアットにも感謝します。彼らのことを愛している。
私のソウルメイトである妹へ、あなたを愛している。今日は私の家族も来ています。ママ、パパ、愛してる。そしてブラッドリー、私と共にこの曲を歌えたのはこの地球上であなただけです。私たちのことを信じてくれてありがとう。
家でソファーに座りながら放送を見ている人たちへ。これは非常に厳しいことで、私が何年も努力してきたということを知ってほしいです。
これが意味するのは受賞じゃない。諦めないことなのです。夢があるなら闘って。情熱には自制心が必要です。何回拒絶されたかはどうでもいい。倒れようが、倒されようが、関係ありません。重要なのは、何回立ち上がり、勇気を持って前に進み続けられるかなのです。
ありがとう!」
ちなみにこの日ガガはブラッドリーと共に「シャロウ 〜『アリー/ スター誕生』愛のうた」のパフォーマンスを行なっている。ガガは主演女優賞にもノミネートされていたが、こちらは『フェイバリット』のオリヴィア・コールマンが受賞した。(フロントロウ編集部)