90年代に一世を風靡したドラマ『ビバリーヒルズ高校白書/青春白書』でブレイクし、現在はティーンを中心に人気のドラマ『リバーデイル』に出演している俳優のルーク・ペリーが、“重篤な発作”に見舞われ病院に緊急搬送された。(フロントロウ編集部)

重篤な発作により緊急搬送

 人気ドラマ『リバーデイル』で俳優のK.J.アパ演じる主人公アーチ―の父親役を演じているルーク・ペリーが、現地時間の2月27日夜、米カリフォルニア州・シャーマンオークスにある自宅から近隣の病院に緊急搬送されたと米TMZほかが伝えている。

 何の発作かは明らかにされていないものの、ルークは“重篤な発作”に襲われたと報じられており、現地時間の正午頃の報道では、通報により救急隊員が駆けつけた当初、ルークは隊員たちとの会話に応じることができる状態だったものの、容態が悪化。病院に到着後、鎮静剤を施されたと伝えられている。


セレブたちが祈りのコメント

 ルークが緊急搬送されたのは、奇しくも、彼のブレイク作となったドラマ『ビバリーヒルズ高校白書』(以下『ビバヒル』)の新作が2019年夏に公開され、オリジナルキャストたちが集結するという、ファンにとっては待望のニュースが伝えられた翌日のこと。

画像: セレブたちが祈りのコメント

 米TVLineはルークの同作への出演は決まっていないと伝えているが、もちろんファンたちは重要なキャラクターであるディラン・マッケイという役どころを担っていた彼の復活を望んでいる。

 ルークの危機的状況に、『ビバヒル』の共演者をはじめとするセレブたちがSNSを通じてたくさんの無事を祈るコメントを寄せている。

 『ビバヒル』でブレンダ・ウォルシュ役を演じた女優のシャナン・ドハーティーは、ルークとの共演シーンの写真を投稿し、「友よ。あなたを強く抱きしめて、私の強さを送ってるわ。あなたなら大丈夫」と励ましの言葉を贈ったほか、スティーブ・サンダース役イアン・ジーリングは、ルークの頬にキスをする写真を投稿し、「今日のショッキングな報せを聞いた僕の心情は言葉では表すことができない。彼が早く回復するよう、みんなで祈りの言葉を口にしよう」とフォロワーたちに呼びかけた。

 また、1992年公開の映画『バッフィ/ザ・バンパイア・キラー』でルークと共演したバッフィ役のクリスティン・スワンソンはツイッターで「古き良きルーク・ペリーが重い発作に見舞われたという不安すぎるニュースを今聞きました。ルーク、ハニー、あなたのために必死に祈ってる。あなたのことが大好きよ。どうか、神のご加護の下、乗り越えられますように。みなさんルークのために祈ってください」とコメントしたほか、ルークと親交のあるセレブたちも彼の容態を心配し、回復を祈っている。

画像: 左から:シャナン・ドハーティー、イアン・ジーリング、クリスティ・スワンソン。ちなみにシャナンも『ビバヒル』新作には出演しないことが伝えられている。

左から:シャナン・ドハーティー、イアン・ジーリング、クリスティ・スワンソン。ちなみにシャナンも『ビバヒル』新作には出演しないことが伝えられている。

 米TMZによると、ルークはここ数日間、ロサンゼルスにあるワーナー・ブラザースのスタジオで『リバーデイル』の撮影に励んでいたという。同シリーズの共演者たちはルークの緊急搬送について、現在のところコメントしていない。(フロントロウ編集部)

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