『キャプテン・マーベル』にあの人を起用して
マーベルMCU史上初めて単独映画として女性ヒーローが描かれる映画『キャプテン・マーベル』で、主人公に抜擢されたブリー・ラーソン。
2016年に『ルーム ROOM』でアカデミー賞主演女優賞に輝いたブリーが、『アベンジャーズ』シリーズなどを抱える巨大シリーズ作に出演するにあたり、マーベルから共演希望がある役者について聞かれたことを米Entertainment Weeklyに明かした。
「マーベルから『誰か共演したい人はいる?』と言われた時に、『お願いだから、相棒のサミュエル・L・ジャクソンとやらせて。1人にさせないで!』と言ったわ」
2017年に映画『キングコング:髑髏島の巨神』で共演経験があるブリーとサミュエル・L・ジャクソンは、プライベートでも親交が深く、同年に公開されたブリーの初監督作『ユニコーン・ストア』にも友人サミュエルが出演している。
公私ともに仲良しの2人だからこそ、ブリーはMCU第1弾『アイアンマン』からニック・フューリー役としてマーベル映画に出演する“頼れる先輩”のサミュエルとの共演を熱望したそう。
MCU作品の世界観を繋ぐために欠かせない人物として描かれるサミュエル演じるニック・フューリーだけに、ファンの間では彼の『キャプテン・マーベル』への登場はごく自然なことと思われていたが、じつはブリーのラブコールのおかげで主役に並ぶメインキャストとしてサミュエルの出演が実現した。(フロントロウ編集部)