フランス・パリで行なわれているファッションウィークに参加したモデルのベラ・ハディッド。連日数々のブランドのランウェイに駆り出されているベラは、疲れがたまっていたのか、どうやら風邪をひいてしまったよう…。
ベラは、移動中の車内から公開したインスタグラムストーリーの写真を通じて、じつは38度もの熱があり、体調が優れないことを報告。
「ランウェイを歩くのに101度(摂氏38度)も熱があるって最悪…」と不安を漏らしていた。
しかし、その後、デザイナーのヴァージル・アブローが手がける人気ブランド、オフホワイト(Off-White)のショーに登場したベラの姿を見てみると…。
発熱していることなど微塵も感じさせない、クールなウォーキングを披露したベラ。ショーのフィナーレには、姉のジジ・ハディッドやカーリー・クロスらを含む出演モデルたちと一緒にステージに立ち、会場を沸かせた。
しかも、バックステージでは、ジジや仲の良いモデルたちと元気にはしゃぐ姿まで見せていたベラ。
立派にランウェイを歩いたことだけでなく、体調不良だからといって、周囲に心配をかけたり、場の空気を変えたりしないよう明るく振る舞う様子にも、プロ根性が感じられる。
ちなみにベラがこの日登場したのは、オフホワイトのショーだけではなく、イタリア発ブランド、リデンプション(Redemption)のショーでは、合計で3ルックを着こなし、フィナーレではモデル軍団を率いて悠々と闊歩していた。(フロントロウ編集部)