映画のサウンドトラックが、第91回アカデミー賞が終了後に再びBillboardチャートを熱くさせている。(フロントロウ編集部)

 2018年からサウンドトラックアルバム(以下サントラ)の勢いは増すばかりで、サントラ市場に目をつけた多くの人気アーティストたちがアルバムに携わり楽曲をリリースしている。

 なかでも勢いがあったのは、レディー・ガガブラッドリー・クーパーがW主演を務めた映画『アリー/ スター誕生』のサントラ。このサントラは、全米アルバムチャートで強豪たちをおさえ、3週連続1位を獲得。そして収録曲の「シャロウ 〜『アリー/ スター誕生』 愛のうた」が、ゴールデン・グローブ賞、グラミー賞、さらにはアカデミー賞で最優秀歌曲賞を受賞。じつは「シャロウ
〜『アリー/ スター誕生』 愛のうた」がアカデミー賞を受賞してから、全米アルバムチャート(Billboard 200)にある変化が起こった。

画像: サントラ市場が再び過熱!アカデミー賞後に「あの曲」が1位に返り咲く

サントラが1位に返り咲く

 なんとアカデミー賞で最優秀歌曲賞を受賞した楽曲が収録されているサントラは、全米アルバムチャートで、アリアナ・グランデのアルバム『サンキュー、ネクスト』をおさえ、再び1位に輝いた。『アリー/スター誕生』のサントラが今回1位に返り咲いたのは、アカデミー賞効果と言っても過言ではない。

 また、サントラが1位を4週獲得するのは、ディズニーの大ヒット映画『アナと雪の女王』以来の出来事と米Billboardは報じている。

画像: サントラが1位に返り咲く

 そして5位には『ボヘミアン・ラプソディ』のサントラもチャートインしており、3月2日付の全米アルバムチャートには『スパイダーマン:スパイダーバース』や『グレイテスト・ショーマン』のサントラがトップ20に入るという大健闘ぶりを見せている。

 サントラ市場に注目が集まるなか、7月に公開される映画『ライオン・キング』ではビヨンセが楽曲を歌うと言われており、2019年もサントラ市場はますます熱くなりそうな予感。(フロントロウ編集部)

This article is a sponsored article by
''.