スターバックスとアリアナ・グランデが、SNSに投稿した雲の写真や、雲やコーヒーの絵文字を使ったメッセージを通じて、雲にまつわる何らかのコラボを発表することを予告していたが、その商品が「クラウド・マキアート」と呼ばれる冷たいドリンクであることが明らかになった。
アリアナとスターバックスは米現地時間の3月5日、公式SNSを通じてアリアナゆかりのモチーフである雲にちなんだ「クラウド・マキア―ト」の誕生を発表。
全世界のスターバックス店舗でスタッフたちが着用している、あのお馴染みのグリーンのロゴ入りエプロンを身に着けたアリアナは、スターバックスのアンバサダーに就任したことを愛犬たちとともに報告した。
@Starbucks pic.twitter.com/msBHqmV9m4
— Ariana Grande (@ArianaGrande) 2019年3月5日
これまで、スターバックスのマキアートといえば、バニラシロップとスチームミルクのコンビネーションになめらかなフォームミルクをたっぷりのせ、その上からエスプレッソを注いでアクセントをつけたホットドリンクとして親しまれ、仕上げにオリジナルのキャラメルソースをトッピングしたキャラメル・マキアートなどが定番商品として人気を博してきた。
これに対し、今回発表されたクラウド・マキアートは、低温殺菌された卵の白身を使ったパウダーなどを配合して独自に開発した冷たいフォームミルクをのせたもの。
米スターバックスのプレスリリースには、この雲をイメージした“泡”について「エアリーでなめらかになるまで泡立たせた冷たいミクロの泡が、クリーム無しでも“クリーミー”なフレーバーの層を織りなすドリンク」との説明が。さらにクラウド・マキアートはコールドだけでなく、ホットでの提供も行われ、シナモンとキャラメルの2つのフレーバーが展開されることも明かされた。
すでに販売がスタートしているクラウド・マキアート。現時点ではアメリカ国内の店舗のみでの展開となっている。(フロントロウ編集部)