先日パリで行なわれたLVMHプライズで、日本発のファッションブランド「アンリアレイジ(Anrealage)」がセミファイナリストに残り、多くのファッショニスタがある服に度肝を抜いた。(フロントロウ編集部)
若手ファッションデザイナーの育成・支援を目的としたプロジェクトであるLVMHプライズは、90ヵ国から約1,300人もの人が応募する、40歳以下のデザイナーたちにとっては一大イベント。
そんなファッション界の未来を担う人たちが集まるプロジェクトのセミファイナリストには、日本人デザイナーの森永邦彦が残っており、審査員を務めるジジ&ベラ・ハディッド姉妹をはじめ、米Vogueの編集長であるアナ・ウィンターや、スーパーモデルのナオミ・キャンベル、ファショニスタのキアラ・フェラーニなどが、森永氏の元を訪れた。
光で色が変わるアイテムに驚き
森永氏がデザインしたアイテムのなかで、とくに話題をさらったのが、光によって色が変わるアイテム。森永氏は多くのセレブたちの前で自らライトを手に取り実演。
このドレスには、これまで多くのデザイナーの服を見てきたジジ&ベラ姉妹も驚き。ベラにいたっては、このアイテムがかなり気に入ったのか、その様子を自身のスマホのカメラに収めている様子も目撃された。
2018の第5回LVMHプライズでは、日本人がグランプリに輝いているだけに、2年連続で日本人がグランプリを獲得できるかに注目が集まる。(フロントロウ編集部)