大人気ドラマ『ゲーム・オブ・スローンズ』の最終章となるシーズン8に、撮影に11週間もかけ、ドラマ史上で最長になるのではないかと言われている連続戦闘シーンが登場するという。(フロントロウ編集部)

ドラマ史上最長?ウィンターフェル城での戦

 『ゲーム・オブ・スローンズ 最終章』でその戦闘シーンが繰り広げられる場所は、米Entertainment Weeklyによると、メインキャラクターのジョン・スノウやサンサ・スタークが属する、スターク家が所有するウィンターフェル城。

 なんと、そのシーンには最大で750人ものキャストとスタッフが招集され、11週間もかけて撮影が行われたというから驚いてしまう。ジョンとデナーリスが率いる人間の同盟軍が夜の王(ナイトキング)に戦いを挑む様子が描かれ、ドラマ史上において前代未聞の最長連続戦闘シーンになるのではないかとも言われている。

 しかも、この戦闘シーンにはジョンとデナーリスは言うまでもなく、アリア&サンサ・スターク姉妹とティリオン・ラニスター、タース家のブライエニーほか主要キャラクターが、シリーズが始まって以来なかったほど一箇所に集結するとのことで、最終章のクライマックスになることは間違いなさそう。

エミー賞受賞のサポチニクが監督

 そして、ウィンターフェル城でのこの戦いが描かれるエピソードで監督を務めるのは、シーズン6の第9話「落とし子の戦い」でメガホンを取ったミゲル・サポチニク。

 ジョン・スノウとラムジー・スノウという、2人の落とし子が率いる軍隊の壮絶な戦いを綴った同エピソードは高い評価を得ており、第68回エミー賞ドラマ部門で監督賞を受賞。戦闘シーンに定評があるサポチニク監督が手掛けるエピソードだけに、いやが上にも期待が高まる。

画像: 2016年の第68回エミー賞授賞式で受賞スピーチを行なうミゲル・サポチニク監督。

2016年の第68回エミー賞授賞式で受賞スピーチを行なうミゲル・サポチニク監督。

 さらに英Digital Spyは、「シーズン8でかなり重要な登場人物が命を落とす」と報じており、そのキャラクターはウィンターフェル城での戦いで絶命する可能性が高いとも言われているため、心の準備をしておいた方が良いかもしれない。

 今までにも増して見応えがありそうなシーズン8『ゲーム・オブ・スローンズ 最終章』は、4月15日(月)よりBS10 スターチャンネルにて世界同時放送スタート。(フロントロウ編集部)

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