1年ぶりのドレス姿を披露
3月29日に日米同時公開される映画『ダンボ』のプレミアがロサンゼルスで開催された。
ディズニーと鬼才ティム・バートン監督がタッグを組んで名作アニメ『ダンボ』を実写化した同作の初お披露目には、主演のコリン・ファレルらキャストらはもちろん、たくさんのセレブが集結。

上段左上から:コリン・ファレル、ティム・バートン監督、エヴァ・グリーン 下段左から:マイケル・キートン、ダニー・デヴィ―ト、ニコ・パーカー、フィンリー・ホビンス。
その中には、映画『マレフィセント』の女優アンジェリーナ・ジョリーと彼女の子供たちの姿もあった。

左から:アンジェリーナ、三男ノックス、長女ザハラ、三女ヴィヴィアン、次女シャイロ。
長女のザハラ、次女のシャイロ、双子のノックス&ヴィヴィアンを連れたアンジェリーナは、白いノースリーブドレスに身を包み、レッドカーペットイベントでは約1年ぶりとなる久々のドレス姿を披露。


アンジェリーナがレッドカーペットにドレス姿で登場するのは2018年2月に行なわれた英国アカデミー賞以来のこと。

背中が大きく開いたデザインのドレスからは、びっしりと入ったアンジェリーナ自慢のタトゥーが久々にお目見え。
まるで女神のようなアンジェリーナの姿に、会場を訪れた一般客たちはウットリとため息を漏らしていた。

子供たちもアンジェリーナに合わせ、普段より少しドレスアップした装いで上映会を楽しんだ。
ちなみにアンジェリーナは実写版『ダンボ』とは関わりはないものの、ディズニーの制作チームと深い繋がりがあるため今回のプレミアに出席。
アンジェリーナが出演する『マレフィセント』の続編は、正式タイトルが『Maleficent: Mistress of Evil(意:マレフィセント:悪魔の女王)』に決定し、公開日が当初予定されていたよりも7カ月繰り上げた2019年10月18日となることが発表されたばかり。
『ダンボ』特別映像が公開&キャスト・監督が来日
この日行なわれた『ダンボ』のプレミアに先行して同作の特別映像が公開。
アニメ版ではゆったりと浮かぶように宙を浮いていた主人公の象ダンボが、サーカステント内を高速飛行して観客たちを驚かせる様子などが映し出されている。
Step right up and see the world famous flying elephant take flight in a brand new clip from Disney’s #Dumbo. pic.twitter.com/ijheD7Ez5p
— Walt Disney Studios (@DisneyStudios) 2019年3月9日
『ダンボ』の日本公開に先がけて、バートン監督とコリンが来日。3月14日に行なわれたジャパンプレミアに出席した。

ジャパン・プレミアでのコリン・ファレルとティム・バートン監督。コリンは14年ぶり、バートン監督は2年ぶりの来日となった。
本作に込めた思いについて聞かれたバートン監督は、「私は“空を飛ぶ象”というヘンテコなキャラクターのダンボが大好き。今の世の中は混沌としているので、象を象徴としてピュアな感情を伝えたいと思いました」と語ったほか、コリンが日本語版でコリン演じるホルトの吹き替えを担当した俳優の西島秀俊の肩に頭をもたげる仲良さそうな場面も見かけられた。(フロントロウ編集部)

左から:西島秀俊、コリン・ファレル、ティム・バートン監督。