『ラブ・アクチュアリー』の撮影秘話
映画『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズなどに出演する女優のキーラ・ナイトレイが、トーク番組『ザ・トゥナイト・ショー・スターリング・ジミー・ファロン(The Tonight Show Starring Jimmy Fallon)』で、過去に出演した作品の撮影秘話を暴露。
キーラが暴露したのは、ラブコメ映画の王道のひとつである映画『ラブ・アクチュアリー』。
当時17歳のキーラがジュリエット役を演じた同作の劇中、ジュリエットに密かに好意を寄せるアンドリュー・リンカーン演じるマークの恋心が砕ける重要なシーンで、キーラが大きなキャスケットを被っていたことが話題になると、キーラはこの帽子を被ることになった驚きの経緯を明かした。
「人生最大のニキビができたの。重要なシーンの撮影だったのに、もう1つ頭が生まれてきちゃったみたいに巨大なニキビがおでこにできちゃって。シーンが少なかった私は2週間しかいられなくて、メイクさんが頑張ってカバーしても照明の人が光を当ててもどうしようもない状態だった。そこで帽子が登場したのよ(笑)」
この暴露には、番組の司会者であるジミー・ファロンもびっくり。「ファッションじゃなかったの!?」とショックを隠せない様子だった。
『ラブ・アクチュアリー』の衣装スタッフによるスタイリングだと思われていたキーラ演じるジュリエットのキャスケットは、じつは思春期特有の肌トラブルから生まれたものだった。(フロントロウ編集部)