12歳のときにワン・ダイレクションの生みの親であるサイモン・コーウェルに「君は未来のテイラー・スウィフトになる」と絶賛されて旋律のデビューを飾ったグレース・ヴァンダーウォールの新曲「ハイドアウェイ」は、3月15日より全米公開されたアニメ映画『ワンダー・パーク』の挿入歌。
アメリカのパラマウント社とスペインのアニメーションスタジオが共同で手掛けた米西コラボ作品である『ワンダー・パーク』は、1人の少女と動物たちがおりなすアドベンチャー・ストーリー。大ヒット映画『ブラックスワン』のミラ・クニスをはじめ、ジェニファー・ガーナーやマシュー・ブローデリックら人気俳優が声優を務めることで、公開前から話題を呼んでいた。
そんな映画の挿入歌「ハイドアウェイ」では、グレースは作詞作曲こそしていないが、ウクレレの音色に合わせて、映画の世界観を見事に表現した歌唱を披露している。グレースは音楽オーディション番組『アメリカズ・ゴット・タレント』でウクレレを奏でながらオリジナル曲「アイ・ドント・ノウ・マイ・ネーム」を歌いブレイクしただけに、そんなデビュー当時を彷彿させるウクレレ・サウンドはファンにとっては嬉しいところ。
今後も新曲のリリースが控え、夏休み期間には1年ぶりとなる全米ツアーを行う予定のグレース。2020年には主演映画『スターガール』の公開も控えており、若手の注目アーティストとしてどんどん活躍の場を広げている。
<リリース情報>
シングル「ハイドアウェイ」
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(フロントロウ編集部)