8月にアルバム『スウィートナー』を発表し、その6カ月後の2月にアルバム『サンキュー、ネクスト』をリリースして、これまでの音楽キャリアの中で最もノリに乗っているアリアナ・グランデ。そんな彼女の最新ツアー「スウィートナー・ワールドツアー」が、現地時間3月18日より米オールバニからいよいよスタート。
今回のアリアナの「スウィートナー・ワールドツアー」には、10人のダンサーが抜擢。アリアナレベルのアーティストのバックダンサーとなると、オーディションにはかなりの人数が集まるけれど、今回抜擢された10人の中には、日本人ダンサーである川上真於の姿が。
アリアナのバックダンサーに選ばれた川上真於は、アリアナの「セブン・リングス」のMVに登場したり、ビヨンセのコーチェラでのバックダンサーや、リアーナが手掛けるランジェリーブランドのサヴェージXフェンティ(Savage X Fenty)のショーに出演したりと、多くの大物アーティストと共演を果たしている。
アリアナは大の親日家として知られており、約4年間地道に日本語のレッスンを受けてきたけれど、「七輪」と意味が間違っている漢字のタトゥーをいれたことなどが、文化の盗用にあたるとして海外で非難を受け、日本語の勉強をやめると宣言。
将来日本へ移住することも考えていたほど日本が大好きなアリアナだけれど、その日を境に日本について発信することはなかった。しかし今回のツアーでは、これから10月まで行なわれるショーの仲間として日本人ダンサーを起用。
まだ欧米のツアー日程しか決定していないものの、前回の「デンジャラス・ウーマンツアー」同様、日本での公演にも期待が高まる。(フロントロウ編集部)