米アップルが、アップル独自の動画ストリーミングサービス「Apple TV+」を発表した。(フロントロウ編集部)

 世界中に熱狂的なファンを持つ米アップルが現地時間25日にイベントを開催し、独自の動画ストリーミングサービス「Apple TV+」をついに発表した。

画像: アップルが動画ストリーミングサービスApple TV+を発表、ラインナップが豪華すぎ

 アップル独自の映像作品も制作および配信予定であるApple TV+は、その制作陣に有名監督のスティーブン・スピルバーグや、『ラ・ラ・ランド』のデイミアン・チャゼル監督を迎え、監督や豪華出演者たちも今回のイベントにも登場した。

 スピルバーグ監督は動画ストリーミングサービス大手であるNetflixの映画作品を、アカデミー賞の候補に入れないように働きかけてきたことで批判を浴びていた。そんななか今回のスピルバーグ監督の行動を受けて、Netflix批判はやらせだったのではないかという声も出てきている。

 今回公開された予告編では、リース・ウィザースプーンジェニファー・アニストンが主演の現代劇『The Morning Show(ザ・モーニング・ショー)』や、ヘイリー・スタインフェルドが主演を務める19世紀が舞台の『Dickinson(ディッキンソン)』、宇宙を舞台にした『For All Mankind.(フォー・オール・マンカインド)』などの映像が見ることができ、Apple TV+が幅広いジャンルの映像作品を送り出そうとしていることが感じられる。

画像: Apple TV+ Preview — Coming Fall 2019 www.youtube.com

Apple TV+ Preview — Coming Fall 2019

www.youtube.com

 イベント当日に、アップルの現社長であるティム・クックは自身のツイッターに、電球の絵文字、映画撮影カメラの絵文字、カチンコの絵文字だけのツイートをしていた。

 Apple TV+は2019年秋に始動予定。料金は未定。(フロントロウ編集部)

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