世界中のティーンエイジャーを虜にし、大ヒットした映画『トワイライト』シリーズ。熱狂的なファンを生みだしたこの作品だが、主演のロバート・パティンソンはシリーズへの愚痴を繰り返したことから、Tumblrにロバートの愚痴発言を集めたファンアカウントができるほどだった。
そんな彼が、テレビで放映されていたシリーズ第2作目『ニュームーン/トワイライト・サーガ』を見返して感じたことを、米USA Todayに明かした。
シリーズが終了して7年が経ち、様々な映画への出演を経験したことで、ロバートのシリーズに対する心境に変化が生まれたよう。
インタビューの中でロバートは、「映画は信じられないぐらい良いサウンド・トラックを使ってるよね。全く忘れていたよ。でも、あのサウンド・トラックは時代の先を言っていたんだよ」と、映画の音楽を絶賛。ロバートが素直にそう話したのには、『トワイライト』ファンのある変化の影響も。
「今の10代後半や20代前半の子たちにとって、あの映画が好きって、すごくイケてることっぽいんだよね。第2次ブームが起こるって素晴らしいことだと思う。なにかがブームになりすぎたときって、ウザがる人も絶対出てくる。でも今は、映画の音楽やファッションがレトロなものってなっているみたいなんだ。『めっちゃ2000年代じゃん』ってね」
そう語るロバートは、ファンとの交流も楽しんでいるようで、「映画のマニアが激しくないから嬉しい。ファンの子が来ても、ただ映画への落ち着いた愛情があるだけなんだ。それはすごく嬉しいことだよ」と話した。
『トワイライト』シリーズは世界的に大ヒットした映画だけあって、その熱狂的なファンの存在もたびたび話題に。ロバートは多い時で、25人のボディーガードを雇っていたという。(フロントロウ編集部)