ディズニー・チャンネルのテレビ映画『ディセンダント』は、シリーズ1作目から爆発的なヒットを記録。この映画でイヴィ役を務める人気女優のソフィア・カーソンが、最新作となる3作目について米BUILD Series NYCに話した。
『ディセンダント3』について聞かれたソフィアはこうコメント。
「(『ディセンダント3』は、)ただのおとぎ話より上を行く作品になっているの。どこにも居場所のない除け者や溶け込めない人のために立ち上がるような内容で、とても美しくて力を与えてくれるようなストーリーよ」
ソフィアは現在カリフォルニア大学(UCLA)で勉強しており、副専攻として国際関係論を履修。政治に関心がある彼女にとって、この映画には一際強い思い入れがあるようで、こう続けた。
「だって、(社会に居場所がないという気持ちは)みんなが経験するようなものだから。私たちが伝えようとしているメッセージは、政治的と言っても過言ではないの。あまり多くは言いたくないけれど、(『ディセンダント3』は)時代を表していると思うわ」
『ディセンダント3』について、ただのおとぎ話ではなく、政治背景も含めた社会的メッセージが込められていると話したソフィア。
前2作よりもスケールアップして帰ってくる予感のする『ディセンダント3』の放送は今年の夏に予定されている。(フロントロウ編集部)