1978年に公開し、世界中でメガヒットした学園ミュージカル映画『グリース(Grease)』の新作が制作される。(フロントロウ編集部)

『グリース』が再び映像化

 ジョン・トラボルタ演じる不良の高校生ダニーと、オリビア・ニュートン・ジョン演じる転校してきた優等生のサンディのひと夏の恋が描かれるミュージカル『グリース』の過去が描かれる新作映画が制作されていると米Hollywood Reporterが報じている。

 2000年の『チャーリーズ・エンジェル』や2005年の『チャーリーとチョコレート工場』で脚本を手掛けたジョン・オーガストが脚本家として指名されている同映画は、『Summer Loving(サマー・ラビング)』というタイトル。

画像: 『グリース』が再び映像化

 『グリース』でダニーとサンディがひと夏の思い出を歌う「サマー・ナイツ」という楽曲の歌詞に含まれる「サマー・ラビング」というフレーズがタイトルになった本作では、『グリース』では詳しく語られなかった2人の運命的な出会いが映像化されるという。

画像: Grease - Summer Nights HD www.youtube.com

Grease - Summer Nights HD

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『グリース』より「サマー・ナイツ」

 学園ミュージカル映画の王道として広く認知され、公開から40年以上経った今でも世界中から愛される『グリース』は、これまでブロードウェイで公演されたほか、ミュージカルドラマ『glee/グリー』ではオマージュエピソードが制作され、ヴァネッサ・ハジェンズが出演したライブ番組『グリース・ライブ!』が放送されるなど、幾度となくリメイクされてきた。(フロントロウ編集部)

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