それぞれ次から次へと話題作に出演している俳優のライアン・レイノルズ&ブレイク・ライブリー夫妻。売れっ子役者同士の彼らには、長女ジェームズちゃん(4)と次女イネスちゃん(2)と過ごす家族の時間を最優先するために、決めているあるルールが。
それは、なるべく同時期に映画撮影の仕事を入れないようにするということ。
どちらかが映画の撮影に入っているときは、もう一方が映画の仕事をセーブ。お互いの撮影先に子供たちを連れてついていくことで、つねに家族が同じ場所に居られるように心がけているという。
日本でもゴールデンウィークに合わせて公開された映画『名探偵ピカチュウ』でピカチュウの声を担当したライアンは、同作のプロモーション活動中のインタビューでレイノルズ家の生活スタイルについてこう明かした。
「ブレイクと僕は、同じタイミングで映画を撮らないようにしてるんだ。だって、彼女がタイで映画を撮影してて、僕が(カナダの)バンクーバーで映画を撮ってたとしたら、単純に、ぜんぜんお互いに会えないだろ? 」
「僕らは1つのユニットとして機能してる。そのおかげですごく上手くいってるよ。子供たちはつねに僕らについてくるから、家族がずっと一緒に居られるんだ。家族が居る場所こそが“家”でしょ。だから、スペインに居ようが、ユタ州に居ようが、ニューヨークに居ようが、家族みんなが一緒に居られる場所が僕らの“家”なんだ」
とはいえ、じつはやんちゃ盛りの子供たちとの移動はなかなか大変なんだそう。2人の娘たちを連れた空の旅について語ったライアンは、「子供たちと一緒に飛行機に乗っていると、限界を迎えることがある。途中で席を立って、キャビンアテンダントに『今から降りていいですか? 』って聞くんだけど、99%の確率で『ダメです。ご着席願います! 』って言われちゃうよね。だから仕方なく席に戻って『死よ、どうか僕を開放してくれ』って思いを馳せてる」と、得意の毒気のあるジョークを交えて苦悩を明かしていた。
『名探偵ピカチュウ』のジャパン・プレミアのために来日した際は、短期滞在だったこともあり、残念ながらブレイクや娘たちは同伴せず、単独来日となったライアン。次回は、ぜひ家族も連れて来日し、日本を“家”として満喫してほしい。(フロントロウ編集部)