デビッド・ベッカムとヴィクトリア・ベッカムを親に持ち、ブルックリン・ベッカムとロメオ・ベッカムを兄に持つベッカム家の三男クルス・ベッカム。
現在14歳になるクルスは、2016年にデビュー曲「イフ・エヴリデイズ・ワズ・クリスマス」をリリースしたほどの音楽好き。昨年2018年の夏には、クルスがアコースティックギターでジャスティン・ビーバーの「ラブ・ユアセルフ」を弾き語りしているところを、母ヴィクトリアによって隠し撮りされたことも。
そんな彼が、映画『ボヘミアン・ラプソディ』でふたたびブームになっている伝説のUKロックバンドであるクイーンのあの曲をピアノで披露した。
クルスが選んだ曲は、「伝説のチャンピオン(We Are the Champions)」。今回はその美声を封印して演奏に集中したクルスの弾く「伝説のチャンピオン」は、力強くも優雅な出来栄えに。まだ少したどたどしさの残るクルスの演奏だけれど、親であるデビッドとヴィクトリアにとっては感動的な成長のようで、クルスを褒めるコメントを送った。
ファッションデザイナーである母ヴィクトリアや、フォトグラファーである兄ブルックリンというアーティスティックな家族に囲まれて育った三男クルス。そんな彼は、音楽の分野で才能を伸ばしている。(フロントロウ編集部)