クイーンのメンバーが総資産額アップ
先日イギリスの新聞Sunday Timesが2019年度版の長者番付を発表。2019年版の長者番付で注目が集まったのは、2018年に世界的に大ヒットした映画『ボヘミアン・ラプソディ』の題材となったロックバンド、クイーンのメンバーたち。
クイーンは全世界で興行収入が1,000億円を突破した『ボヘミアン・ラプソディ』の大ヒットに加え、ベストアルバムなども同時に再ヒットしたため、今は亡きフレディ・マーキュリーを含むメンバー4人には大金が入っていると言われている。
それを証明するかのようにブライアン・メイが、約192億円(1億3,500万ポンド)から約228億円(1億6,000万ポンド)、ロジャー・テイラーが約185億円(1億3,000万ポンド)から約220億円(1億5,500万ポンド)と、それぞれ30億円以上アップしているとSunday Timeが明かした。
しかもフレディが亡くなった後、クイーンの元に入る収入はすべてメンバー4人で均等にわける決まりになっていることを英Daily Mailが報じているため、現在はクイーンとして活動を行なっていないジョン・ディーコンも、約216億円(1億5,200万ポンド)を記録し、2006年以来となる長者番付に名を連ねた。
また、クイーンの存命しているメンバーの総資産の合計は、イギリスの最高君主であるエリザベス女王の総資産額を上回っているという。
2018年後半はクイーン一色だったけれど、2019年も引き続きクイーンの人気は継続中で、7月にはアダム・ランバートと一緒に行なうワールドツアーも幕開け、再びクイーンブームが世界で席巻している。(フロントロウ編集部)