ドラマ『デスパレートな妻たち』のフェリシティ・ハフマンや、『フルハウス』のロリ・ロックリンなど、大物有名人が逮捕されたアメリカの富裕層による裏口入学騒動に進展があった。（フロントロウ編集部）
今年3月、アメリカの富裕層が多額の報酬金を裏口入学の斡旋業者に支払って子供たちを有名大学に入学させていたことが発覚し、世間を騒がせた裏口入学騒動。この斡旋業者の顧客のなかには、ドラマ『デスパレートな妻たち』でリネットを演じたフェリシティ・ハフマンや、『フルハウス』やそのスピンオフ作品『フラーハウス』でレベッカ（ベッキー）を演じたロリ・ロックリンが含まれていたことも大きな注目を集めた。
そんななか、フェリシティが数ヵ月間、刑務所に入る可能性が濃厚となってきている。
フェリシティと夫で俳優のウィリアム・H・メイシー
現地時間5月13日に行なわれた裁判で、検察側はフェリシティに対して4ヵ月の懲役を求刑。それに加え、約220万円（20,000ドル）の罰金と、12ヵ月の保護観察つきの釈放も求めた。
フェリシティの罪は最大で20年の懲役刑もあり得るが、米Deadlineによると検察側は当初1年程度の懲役を求刑する考えだった。しかしフェリシティが先月4月に罪を全面的に認める声明を出したことにより、4ヵ月に減刑されたと見られている。
フェリシティに対する判決は、9月13日に言い渡される。（フロントロウ編集部）
