カイリー・ジェンナーがベビー用品を扱うブランドを立ち上げるべく、自身の名前を冠した「カイリー・ベイビー(Kylie Baby)」という名称を商標登録したことが分かった。
米TMZが入手した申請書類によると、カイリーが監修を手がけると見られる新ブランドは、ベビーベッドやバウンサー、オムツ交換台や歩行器など乳幼児用の家具をはじめ、ベビー用のボディクリームやローションなどのスキンケア製品などを企画・制作する予定。
さらに、リストには、おくるみ用のブランケットやベビーベッド用のシーツといった布製品にくわえ、哺乳瓶、搾乳器や搾乳した母乳を保存しておくための容器など、ベビー用品全般にわたって手広く展開すると記載されている。
18歳だった2015年に立ち上げたコスメブランド、「カイリー・コスメティックス(Kylie Cosmetics)」を起業からたった数年で総資産900万ドル(約1000億円)のトップ企業に育て上げたカイリーは、2019年に入り、総資産が10億ドル(1,100億円)を突破して21歳にして“史上最も若い億万長者”の称号を手に。
さらに、つい先日、新ブランド「カイリー・スキン(Kylie Skin)」の設立を発表し、スキンケア用品産業への参入を明らかにしたばかり。
カイリーは2018年2月に恋人でラッパーのトラヴィス・スコットとの長女であるストーミちゃんを出産。贅の限りを尽くして育てられているストーミちゃんのラグジュアリーなファッションやライフスタイルは、たびたびニュースとして取り上げられ、若い世代のママたちの憧れの的となっている。
持ち前のセンスとママとしての経験や知識を活かして、近い将来、カイリー・ベイビーを始動するカイリー。彼女のビジネス・ウーマンとしての快進撃は今後もどんどん続きそう。(フロントロウ編集部)