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有料動画配信サービスのHulu(フール―)がウォルト・ディズニーの傘下に入ることが決まった。(フロントロウ編集部)

Huluがディズニーの傘下に

 ハウス・オブ・マウス(House of Mouse)こと、米ウォルト・ディズニーは、現地時間5月14日にコムキャストが所有するHuluの株を買収してHuluの経営権を完全に握ったことを米調査会社のイベントで発表した。

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 Huluは、ディズニーとコムキャスト、21世紀フォックス、AT&T傘下のワーナーメディア(旧タイムワーナー)の大手4社が資本参加して設立されたストリーミングサービスだが、3月にディズニーが20世紀フォックスの主力事業を買収したことと、AT&Tが保有株を放出したことで、ディズニーがHuluの株を70%近く所有していた。

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 そんなディズニーが、コムキャストが持つ3割強の株を買い取ることを同社と合意したことで、Huluの全株を取得。株の買収は2024年以降に行なわれるが、経営権は即時に譲与されるため、ディズニーはすでにHuluをコントロールできる状態になっている。

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 動画配信事業を強化したいディズニーは、すでにスポーツ番組専門の「イーエスピーエヌ+(ESPN+)」を運営しているほか、新たなストリーミングサービス「ディズニー+」を11月に全米でローンチする。ここに加えて、動画ストリーミングサービス最大手のNetflix(ネットフリックス)の競合他社として位置づけられるHuluを傘下に置き、さらに勢力を拡大していくと見られる。

 ディズニー+では、ディズニーの主力コンテンツであるディズニー映画、ピクサー、MCUのマーベル作品、『スター・ウォーズ』シリーズなどの人気作品が独占配信されることが決まっている。

 そのため今後ディズニーが、『ハンドメイズ・テイル/侍女の物語』や『NYガールズ・ダイアリー 大胆不敵な私たち』といったオリジナルドラマが好調なHuluをどのように展開するのかに注目が集まっている。

 今回、Huluの経営権を完全に手に入れたことを発表したディズニーのCEOボブ・アイガーは、複数の動画配信サービスを組み合わせて販売することを示唆し、ユーザーの好みや予算といったニーズに合わせて様々なサービスを提供することを明かした。(フロントロウ編集部)

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