DCコミックス『バットウーマン』は、レズビアンの主人公ケイト・ケインことバットウーマンがゴッサムシティにはびこる悪と戦うスーパーヒーロー物語。
女優ルビー・ローズが演じる実写版バットウーマンは、2018年に放送された、DCドラマ『THEFLASH/フラッシュ』、『ARROW/アロー』、『SUPERGIRL/スーパーガール』の各キャラクターが一堂に会したクロスオーバー作品『エルスワールド』で初登場した。
そんなバットウーマンを主役においた連続ドラマの予告編が公開された。
バットマンがいなくなったゴッサムシティでは、アリス率いる悪の軍団ワンダー・ギャングがその勢力を増していた。ケイトはそんなゴッサムシティを守りたいと思いながらも、父ジェイコブの反対にあってしまう。そんななか、ケイトの恋人ソフィーがワンダー・ギャングに連れ去られるという事件が発生。いとこであるバットマンのスーツを見つけたケイトは、バットウーマンとして戦いに挑むことを決意する…。
バットウーマンの始まりが映し出された今回の予告編によって、その時代設定は『エルスワールド』よりも前のものになると言われている。
DCドラマで初めてLGBTQ+キャラクターが主人公となり、主演のルビーがLGBTQ+当事者であることも注目を集める今作。DCドラマ『バットウーマン』は、アメリカで今秋の放送開始を予定している。(フロントロウ編集部)