『トールキン』や『白雪姫と鏡の女王』などで知られる女優のリリー・コリンズ。先日5月6日に開催されたファッションの祭典メットガラ(Met Gala)では、フリルの白いドレスを着用した個性的なプリンセス姿で登場した。
そんなリリーの首元に光り輝く、高級ジュエリーブランドのカルティエのネックレスも注目の的に。
そして先日、米トーク番組『The Late Late Show(ザ・レイト・レイト・ショー)』に出演したリリーが、大きなエメラルドやダイヤモンドなどの宝石が散りばめられたネックレスについての裏話を明かした。
司会者のジェームズ・コーデンに、「ネックレス専用のボディーガードがいたんでしょ?」と質問されたリリーは、「そうなの!」と、高価なネックレスに厳重すぎる警備があったことを認めた。
女優として素晴らしいキャリアを築いているリリーにガードマンがつくのは簡単に想像できるけれど、ネックレスだけの護衛がつくだなんて、さすがカルティエのネックレス。
しかも、ネックレス専属の護衛のほかに、ある“重要”な女性がいたという。
じつはリリーのネックレス、鍵がないと取り外せないという凄すぎる防犯対策を備えたもの! そのたった1つの鍵は女性が管理していたそうで、リリーは衣装チェンジの時の思い出を明かした。
「この特別なネックレスには、特別なデバイスが取りつけられていたの。だから夜になってネックレスを外す時、(ネックレスを解除するカギを持つ)彼女が絶対にそばにいてくれないといけなかった!」
ちなみに、このエピソードを聞いたファンからは、窃盗団がメットガラで1億5,000万ドル(約170億円)のカルティエの鍵つきネックレスをスタイリッシュに盗もうとする映画『オーシャンズ8』だ!と盛り上がる声も。しかしリリーは窃盗団に狙われることなく、メットガラを楽しんだ。(フロントロウ編集部)