2019年1月から無期限で活動を休止しているブリトニー・スピアーズ。
大病を患った父の健康状態への懸念から精神のバランスを崩し、4月にはメンタルヘルスケア施設に入所した彼女の今後について、20年来のマネージャーであるラリー・ルドルフが延期されていた米ラスベガスでの常設公演が事実上中止となったことを発表し、ブリトニーが「今後、二度とステージに復帰しない可能性もある」などと発言したことで、世間ではブリトニーがこのまま引退してしまうのではないかというウワサが流れることに。
ファンたちが不安な時を過ごすなか、ブリトニーがインスタグラムを更新。
「Me & Michael(私とマイケル)」と短いコメントとともに公開された動画には、故マイケル・ジャクソンが妹のジャネット・ジャクソンとリリースした1995年のデュエット曲「スクリーム」に合わせて、一心不乱にキレキレのダンスを披露するブリトニーの姿が映っている。
引退を連想させるような側近の発言から一夜明けた絶妙なタイミングだったこともあり、この情熱的なダンス動画がブリトニーからの“まだ引退なんてしない”という無言のメッセージだととらえ、ホッと胸を撫でおろすファンが続出。
しかし、目ざといファンはこの動画が2018年の春に撮影されたものだと指摘しており、なぜ、ブリトニーが今になってこの動画を投稿したのかという謎にも注目が集まっている。
マネージャーのラリーは、自身の発言がブリトニーの引退説へとつながってしまったことについて、後日、「あれはあくまでもラスベガスでの常設公演について語ったまでで、ブリトニーのキャリアが終わりという意味ではない」と弁解。
仕事をするかしないかはブリトニーの判断に任せており、状態が回復してまた仕事をする気になったら、いつものように彼女の方からまた電話がかかって来るはずだと米Peopleに語っている。(フロントロウ編集部)