2012年にこの世を去ったシンガーのホイットニー・ヒューストンがホログラムツアー『アン・エブリシング・ウィズ・ホイットニー』を行なうことが決定した。(フロントロウ編集部)

ホイットニーのホログラムライブが現実に

 数々の名曲をこの世に残すも、2012年に48歳という若さでこの世を去り、世界中に衝撃を与えたホイットニー・ヒューストン。2018年にはホイットニーの素顔に迫った映画『ホイットニー~オールウェイズ・ラヴ・ユー~』が公開されるなど、死後もホイットニー・ヒューストン財団によってスポットライトを浴び続けているホイットニーのホログラムコンサートが決定した。

 今回ホイットニー・ヒューストン財団と手を組むのは、数々のホログラムコンサートを成功に導いてきたBASEホログラム(BASE Hologram)。両者がタッグを組み2020年に『アン・エブリシング・ウィズ・ホイットニー(An Evening with Whitney)』というツアータイトルでコンサートが行なわれる。

画像: ホイットニーのホログラムライブが現実に

 今回のツアーでは、ホログラムに合わせホイットニーの生前のマスター音源と生バンドとシンガーのパフォーマンスが行なわれる予定で、ヒット曲のほかに、コアな楽曲にも期待して欲しいと、BASEホログラムのCEOであるブライアン・ベッカーが米Billboardに明かしている。

 また、『アン・エブリシング・ウィズ・ホイットニー』でディレクターを務めるのは、マイケル・ジャクソンなどとも仕事をし、スーパーボウルやグラミー賞、アカデミー賞といったビッグイベントでも指揮を執ったことがある振付師のファティマ・ロビンソン。そのため、こちらも期待値が大きい。

 まだ日程などは明かされていないけれど、現在スタジオで撮影が進行中のよう。ホイットニーの死から約7年、ホログラムツアーという形でホイットニーは再びファンの前に現れる。(フロントロウ編集部)

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