シンガーのジャスティン・ビーバーが自然派ブランドとのコラボでデオドラント(体臭防止剤)を監修。(フロントロウ編集部)

 ここ数カ月間のうちに人気アーティストとのコラボ曲を2曲リリースし、新アルバムのリリースが間近に迫っていることを発表するなど、2017年夏以降の休養入り以来、徐々に音楽活動への復帰を果たしているジャスティン・ビーバー

 今年に入ってから本格始動したアパレルブランド「ドリュー・ハウス(Drew House)」が大成功を収めている彼が、また新たなプロジェクトに参加したことが明らかになった。

 ジャスティンが共同プロデュースを手がけたのは、人工香料やパラベンなど人体に害をおよぼす恐れがあると言われる化学物質を使用せず、自然由来の材料を使ったナチュラルな制汗剤やデオドラントに定評がある自然派パーソナルケア・ブランド「シュミッツ(Schumidt‘s )」が今秋リリースを予定している新商品。

ジャスティン本人がインスタグラムでシュミッツ社とのコラボを発表。

 数年前からプライベートで使うコスメやパーソナルケア用品を自然派アイテムに切り替えたというジャスティン。

 そんな“変化”に着目したブランド側が、動物実験を行なわず、地球環境にもやさしい同社の商品をより世間に普及させたいという思いから、ジャスティンの影響力を活かして欲しいと今回のコラボが実現した。

 “Here + Now(ヒアー+ナウ)”と名づけられた香りは、シュミッツ社の研究開発チームとジャスティンが密に相談を重ねて誕生したもの。同社のCEOマイケル・カマラタは、ジャスティンがこの名前を選んだ背景には、「be present in daily life(毎日、今という瞬間を実感を持って生きよう)」というメッセージが込められていると米Peopleに話している。

画像: ジャスティン・ビーバーが「ワキ汗事業」に参入、自然派デオドラントを監修

 一般的には、パーソナルケア製品のなかでも、とくにナチュラルな成分だけで従来品に劣らない効果を発揮する製品を作るのが難しいと言われているデオドラント。しかし、シュミッツ社の製品は、人工香料やパラベンなど人体に害をおよぼす恐れがあると言われる化学物質を使用せず、自然由来の材料を使って作られているにも関わらず、確かな使い心地だと海外で定評がある。

 まだまだ従来品と比べるとシェアが少ない自然派デオドラントだが、今回のコラボを機に、若い世代に大きな影響力を持つジャスティンの力添えで、今後メインストリームに定着する可能性も。

 シュミッツ社がこれまでにリリースしているデオドラントは、性別や年齢を問わず、誰もが使えるフレッシュでナチュラルな香りで知られているが、ジャスティン監修の香りは一体どんな仕上がりに? 同社のデオドラントは日本では正規販売されていないが、並行輸入などのネット通販で1,200円台から購入が可能となっている。

 ちなみにジャスティンが“香り”をプロデュースするのは今回が初ではなく、2011年から2013年にかけて3種類の香水をプロデュースしている。(フロントロウ編集部)

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