メリル・ストリープといえば、映画界最高峰と言われるアカデミー賞に20回以上もノミネートされた経験を持つ超がつくほどの大女優。
どんな役にでもなりきる完璧な演技力で“向かうところ敵なし”の彼女だが、超がつくほど苦手な事があると共演者が暴露。
サスペンスドラマ『ビッグ・リトル・ライズ ~ セレブママたちの憂うつ~』でメリルと共演している女優のリース・ウィザースプーンが、いつも完璧に見えるメリルの“弱点”を明かした。
メリルが、見ているこちらが残念な気持ちになるほど不得意だというのがボウリング。
人気トーク番組『エレンの部屋』に出演し、大先輩であるメリルの演技力を褒めちぎっていたリースだったが、「私、じつはメリルのたった1つの弱点を発見したの」とメリルがびっくりするほどボウリングが下手だと激白した。
メリルを含む共演者やスタッフらと一緒に同作に主演するニコール・キッドマンが主催したボウリング大会に参加したときのエピソードを語ったリースは、メリルの残念すぎるボーリング・スキルについて、「メリルが(レーンとは)まったく逆の方向にボールを投げたのを目撃したわ。周囲の人はみんな怖がって散り散りに逃げてた」と解説。
リースが公開したボウリング大会での1枚。左からニコール・キッドマン、リース・ウィザースプーン、メリル・ストリープ、シェイリーン・ウッドリー。
それでもメリルはやる気だけは満々だったらしく、一生懸命プレーしていたのだそう。リースいわく、メリルの意外なダメさのおかげで逆にボウリング大会は大盛り上がりだったという。
大女優なのにボウリングがからっきしダメというメリルの可愛らしいギャップに妙に親近感。(フロントロウ編集部)
※こちらの記事は誤記を修正しました。