女優のジェシカ・アルバが、共演者とのラブシーンを撮影する前に必ず行なっていることとは?本人曰く「プロ失格」の驚きの行動が明らかに…。(フロントロウ編集部)

見ず知らずの相手との「濡れ場」に嫌悪感

 映画『ファンタスティック・フォー』や『シン・シティ』といった出演作で知られる女優のジェシカ・アルバが、夫で撮影技師のキャッシュ・ウォーレンと一緒にポッドキャスト番組『The Skinny Confidential Him & Her(ザ・スキニー・コンフィデンシャル ヒム・アンド・ハー)』に出演。結婚11年目にして初の“共同インタビュー”を行なった。

画像: ジェシカと夫キャッシュ・ウォーレン。

ジェシカと夫キャッシュ・ウォーレン。

 そのなかで、いわゆる「濡れ場」について話が及ぶと、ジェシカは女優という職業柄、避けることができないセックスシーンへの“嫌悪感”を露わに。これまでピアース・ブロスナンやブルース・ウィリスといったベテラン俳優と濃厚なラブシーンを演じた経験があるジェシカは、「2人ともとても魅力的な紳士だった」と前置きしたうえで、こう続けた。

 「なんて言ったらいいんだろう…。誰かと肉体関係を結ぼうってなった時、その相手ととても深い仲になるでしょ?相手のすべてを感じ取って、相手の肌の匂いを嗅いで…(実生活では)“そこまでしてもいい”と思った相手とだけすることができるけど、濡れ場ではそう見えるように演技をしなきゃならない。(中略)しかも、撮影となると15~16時間はかかる。毎日のように、同じことをやらなきゃならないことだってある。同じシーンを繰り返し演じて、ピークを迎える瞬間を何度も再現して、『次はこのアングルから』『じゃあ次はこのアングルで』『今度はこのアングルから』みたいな感じで。おまけに、その光景を大勢のスタッフが見てるのよ」

 とにかく濡れ場を演じることが嫌で嫌でしょうがないというジェシカは、濡れ場を演じるのが嫌すぎて、毎回撮影前にお酒を飲んで気を紛らわせていることを告白。テキーラのショットを飲まないとラブシーンに臨むことができない自分自身に対して、「自分で言うのもなんだけど、100%プロ失格よね。だって、良い役者はそんなことする必要ないから」と、自虐気味にコメントした。

画像: 見ず知らずの相手との「濡れ場」に嫌悪感

 ちなみに、ジェシカの夫キャッシュは濡れ場について独特の持論があるようで、普通であれば、愛する妻が他の男性と“疑似セックス”をすることに抵抗があってもおかしくはないが、キャッシュはむしろ「うらやましい」と思っているそうで、「あんなにホットな男性とラブシーンを演じられるなんて最高じゃないか」とKY発言。

 ラブシーンを演じられるなら「喜んで俳優になる」というキャッシュに、ジェシカが「そこが私とあなたの違いね。大体、いつも『気持ち悪い』と感じるわ。だって相手はあかの他人なのよ」と返すと、「相手が他人なんてもっといいじゃん」とさらに空気の読めない発言をして、ジェシカをあきれさせていた。(フロントロウ編集部)

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