『ストレンジャー・シングス』や『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』で知られるミリー・ボビー・ブラウンが、15歳の若者として力強いメッセージを発信した。(フロントロウ編集部)

 日本発のキャラクターであるゴジラのハリウッド版映画『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』で映画初出演にして主演を務めたミリー・ボビー・ブラウン。9歳のころから演技の世界に入り、Netflixドラマ『ストレンジャー・シングス 未知の世界』のイレブン役で名声を得た彼女は、15歳の女の子。

画像1: 『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』15歳ミリー・ボビー・ブラウンが語る「若者の価値」

 幼いころから大人に囲まれて活躍する彼女が、同じくイギリス人俳優の先輩オーランド・ブルームに、次世代のリーダーの片りんを見せつけた。

 英Glamourで対談したオーランドに対し、「若い世代の生活って、信じられないくらいプレッシャーに晒されてる」と、スペインからイギリス、そしてアメリカに渡った経験を持つ15歳として、その思いを話し始めたミリー。

 とくに、多くの大人とともに仕事をしているミリーは、「3年前、誰も私の意見を聞いてくれなかった」と、若者としてプロフェッショナルに仕事をこなす中での悩みを明かした。しかし、ミリーの最新映画である『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』の撮影現場では、良い変化が見えたという。

「でも今、そういう時代は過ぎて、現場でも若い人たちへの愛や尊敬を見られるようになった。大人が、若者や若者の意見を大事にすることは、私をすごく幸せにするんだ。現場で私は小さな存在だけど、でもそう扱われたくない。子供として扱われるためにそこにいるわけじゃない。共演者としてそこにいて、私の意見も共演者の意見として扱われるためにそこにいるの。例えば、あなたは男性、私は女の子、でもそれは関係ない。私たちの意見は、お互いに等しく重要なはず」

画像2: 『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』15歳ミリー・ボビー・ブラウンが語る「若者の価値」

 大先輩のオーランドを前に、しっかりと自分の価値を語ったミリー。現在は、最年少でユニセフの親善大使も務め、17歳の環境保護活動家であるグレタ・トゥーンベリを尊敬しているそうで、「彼女のパワー、ガールパワーが大好き」と、次世代が持つ力を見せつけた。(フロントロウ編集部)

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