ラッパーのイギー・アゼリアの“お蔵入りヌード”が何者かの仕業によってネット上に流出したことをうけて、イギー本人が長文コメントで怒りと悲しみを露わにした。(フロントロウ編集部)

過去に撮影したヌード写真が流出

 ラッパーのイギー・アゼリア(Iggy Azalea)が、今から約3年前の2016年に男性向けのファッション&ライフスタイル雑誌「GQ」のオーストラリア版の表紙を飾った際に撮影した「ヌード写真」がネット上に流出。フルヌードではないものの、なかには乳房が露わになったトップレス写真も含まれていた。

 ちなみに、流出したヌード写真はGQに掲載しないことを条件に撮影されたもので、本来であれば一生世に出ることのない、いわゆる“お蔵入り写真”だった。

画像: 過去に撮影したヌード写真が流出

 騒動を受けて、イギーはインスタグラムやツイッターといったソーシャルメディアを一時閉鎖。アカウントをシャットダウンする前にツイッターに長文コメントを投稿し、ヌード写真が流出したことへの怒りをにじませた。

 コメントの一部がコチラ。

 「先日、私が2016年にGQの表紙のために撮影した写真が流出しました。これまで数々の女性有名人が、手で胸を隠すなどのポーズでGQの表紙を飾ってきました。私はそれらの写真を見て、いつも『美しい』と感じていたので、表紙のオファーをもらってすぐに飛びつきました。

 GQの表紙を飾った女性の写真が流出したのを、私はこれまで一度も見たことがありません。また、(GQのように)評判の良い雑誌では手で胸を覆った状態でなければ写真が掲載されないことも知っていたので、安心して撮影に臨むことができました。写真が世に出るとわかっていたら、トップレスの撮影には同意しませんでした。(撮影に同意したのは)GQはトップレスの写真を掲載しないと、認識していたからです。

 お蔵入りになったはずの写真を保管していた人がいたなんて信じられません。雑誌に掲載する写真を最終決定した時点で、(流出した)これらの写真が削除されたなかったことに驚くと同時に、怒りを覚えています」

画像: イギーがツイッターにアップしたコメントの全文。

イギーがツイッターにアップしたコメントの全文。

 こう怒りを露わにしたイギーは、写真が流出したことだけでなく、流出した写真を見た世の男性たちの反応にも心を痛めていることを告白。自分の裸を見て、勝手な妄想を繰り広げる世の男性陣からの卑猥な言葉の数々に、「吐きそうになる」ほど苦しめられていることを明かした。

 ちなみに、写真を流出させた犯人はまだ見つかっておらず、イギーいわく、流出元を突き止めるべく現在調査を進めているところだそうで、犯人がわかり次第、刑事告訴するつもりだという。(フロントロウ編集部)

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