映画『アウトサイダー』などへの出演で知られる俳優のロブ・ロウが、イギリスを代表する新聞社The Telegraphのインタビューでイギリスを敵に回したかもしれない。
英語を第1言語として話す先進国同士、たびたびお互いの国を比較しているイギリスとアメリカ。そんななかインタビュアーが、アメリカ人であるロブに「ご自身はイギリス人よりも見栄っ張りだと思いますか?」と聞いたところ、「イギリス人は相手としては弱すぎるだろ」と答え、次に、まさかすぎる“例”を出した。
「だって、君たちの未来の国王はハゲたじゃないか!」
こんな真面目な質問で、まさか英国王室ウィリアム王子の“薄毛”をいじるだなんて、あまりに予想外。しかし、未来のイギリス国王が髪の毛に執着しない様子は、ロブにとって、イギリス人は外見をとりつくろうような見栄っ張りではないと思わせるものだったよう。
また、30年前の20代のころから抜け毛対策をしてきたロブにとって、イケメン王子として知られるウィリアム王子がただハゲていくことは、自分自身の中にある薄毛への恐怖をかきたてるものだったようで、「ウィリアム王子が髪を失くしていくのを見るのは、俺の人生でもなかなかのトラウマな経験だね!まじで。彼は偉大なるイギリスの王になるんだろ!」と、ウィリアム王子の薄毛はトラウマとまで言う始末。
ロブのウィリアム王子に対する過激すぎる発言は、瞬く間に世間の話題に。ウィリアム王子自身、過去に自分の薄毛を何度もいじっているけれど、ロブの一連の発言はさすがに失礼すぎるとの声が多く挙がっている。(フロントロウ編集部)