アフリカのガーナで行なわれているお葬式がスタイリッシュすぎると話題になっている。(フロントロウ編集部)

 チョコレートの原材料カカオの産地として有名なガーナ共和国。赤道にほど近いその国では、お葬式は結婚式と同じぐらい盛大に行なわれるという。

 そんなガーナでも、ひときわ注目を集めているお葬式がある。

 このお葬式では、おそろいの衣装に身を包んだメンバーが、白い棺桶を肩に乗せてリズミカルに揺れる。音楽が激しいものになれば、肩に棺桶を乗せたまま、しゃがんだり地面に手をついたりと、全身を使ったパフォーマンスで参列者を飽きさせない。愉快に、しかし故人との別れを惜しむように少しずつ進む彼らを見て、お葬式を見守る人々も踊りだす。

 伝統的なお葬式でも、歌を歌ったり、音楽に身を揺らすことはあるガーナだけれど、棺桶を担いでのパフォーマンスは異色。そんなパフォーマンスを行なう彼らを率いるのは、ベンジャミン・アイドゥ。「お客さんたちは、『パパはダンスが好きだった。だから最後にもう一度踊らせてあげて』と言って来るのさ」と米Bloombergに話す彼は、2010年からこの活動を始めたそう。

 そんなリーダーでありパフォーマーであるベンジャミンがこだわったのは、チームの衣装だと英BBCAfricaに話す。モーニングコートにお揃いの靴を合わせ、胸元には各々ファッショナブルな飾りつけも。踊る彼らに合わせて揺れるコートやアクセサリーが、パフォーマンスをさらにスタイリッシュなものに変えている。

画像: 棺桶を背負って歌って踊る!ガーナのお葬式がスタイリッシュすぎる

 ベンジャミンは、この活動を通して100人以上の男女に仕事を提供することができたという。「棺桶を担いでダンスするっていうのは、棺桶を担いで静かにマーチするのに代わる新しいビジネスなのさ」。そうベンジャミンが話すとおり、ガーナではお葬式に平均150万円から200万円ものお金をかけるそう。そんななか、国民性に合った新しいお葬式を作り出したベンジャミンは、3年間で200件ものお葬式を手掛けたそう。(フロントロウ編集部)

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