※この記事には『ビッグ・リトル・ライズ』シーズン1のネタバレが含まれます。
『BLL』ニコマンが告白した撮影秘話
一見幸せそうに見える女性たちが隠し持つ苦悩や葛藤を赤裸々に映し出し、様々な賞を受賞しているドラマ『ビッグ・リトル・ライズ』。
とくにニコール・キッドマンが演じるセレステは、ハイスペックな夫ペリーと可愛い2人の息子に囲まれ、一見誰もが羨む生活を手にしているが、家庭内では夫からのひどい暴力に悩んでおり、その闇は深い。
ペリーがセレステに暴力をふるうシーンは、その演技とは思えない激しさからいろいろな意味で話題に。そんなセレステを演じたニコールは、セレステの夫ペリーを演じたアレクサンダー・スカルスガルドと信頼関係はあったと明かしながらも、撮影中は「危険を感じていたし、動揺した」と米Wに話したこともある。
そんなニコールが『ビッグ・リトル・ライズ』シーズン2のプレミアに登場し、新シーズンの気になる内容について米Entertainment Tonightに明かした。「今はシーズン2について詳しく話せないけど」と前置きしたうえで、「(シーズン1より)もっと暗いわよ」と話したニコール。しかし、さらに辛い物語の撮影を乗り越えたニコールの心には、支えとなったある人がいたよう。
「でも私には規格外に優しいパートナーがいるからね」
仕事として多くの時間を、葛藤を抱える女性として過ごさなくてはいけなかったニコールを支えたのは、夫であるキース・アーバン。
「私には素敵な父がいて、さらに素晴らしい夫もいる。自分をこの世で1番幸運な女性だと思っているの。自分に良い影響を与えてくれる良い男性たちについて話すことが出来るのは、素晴らしいことね」
劇中では、自分を痛めつける男性と結婚生活を送り、そのことを話すこともできなったニコール演じるセレステ。そのような女性の人生を疑似体験したニコールは、自分の周りにいる尊敬できる男性たちの素晴らしさを改めて実感したよう。
『ビッグ・リトル・ライズ』のシーズン2は、アメリカで6月9日に放送開始。(フロントロウ編集部)