ピートが人気モデルと共にウォーキング
ニューヨークのロックフェラー・センターで行なわれたアレキサンダー・ワン(AlexanderWang)のコレクションは、アレキサンダー・ワンらしいスポーティーなデザインのアイテムから、90年代を彷彿とさせるブルーウォッシュのデニム、そしてアメリカの国旗を模したアイテムまでがランウェイに登場。
起用されたモデルたちも豪華で、久しぶりにランウェイを歩いたケンダル・ジェンナーや、人気絶頂のカイア・ガーバーなど、今を輝くモデルたちが出演した。
その中でも注目したいのが、メンズモデル。アレキサンダー・ワンは、ウィメンズとメンズを統合してコレクションを発表しており、今回のファッションショーでは、アリアナ・グランデの元婚約者であるコメディ俳優のピート・デヴィッドソンをランウェイモデルに起用。
タンクトップに左右で素材が違うパンツ、そしてブランドロゴが入ったベルトをつけて、人気モデルたちと肩を並べランウェイデビューを飾ったピート。
じつはアレキサンダーは、ピートと以前から親交があったようで、「ピートとはずっと仕事がしたかったんだ」と米The Cutにコメント。コレクションの直前に「ピート、ランウェイを歩きたい?」と聞いたところ、「うん、もちろん」と返事がきて、いとも簡単にピートのランウェイデビューが実現したこと明かした。
一部からはピートのウォーキングがだらしないなど、批判があったものの、ピートは初めてのファッションショーを無事に終わらせた。(フロントロウ編集部)