EDC Japan 2019のため来日したDJ界の皇帝と呼ばれるティエストが、フロントロウ編集部に、ジョナス・ブルーとリタ・オラとコラボした新曲「リチュアル」について語ってくれた。(フロントロウ編集部)

ティエストが新曲の秘話を語る

 ディプロ、スティーヴ・アオキ、マーティン・ギャリックスといった人気DJから、ポスト・マローン、グッチ・メインといったラッパーまで、数多くのアーティストとコラボ曲をリリースしてきたDJ界の皇帝ティエストが、5月31日にジョナス・ブルーとリタ・オラとコラボした新曲「リチュアル(Ritual)」をリリース。

画像: ティエスト、ジョナス・ブルー&リタ・オラとのコラボ曲について語る【インタビュー】

Q.ジョナスとリタとのコラボはどのような経緯で実現しましたか?

ジョナス・ブルーとは長い間友達で、数年前から何か一緒にやりたいと話していたんだ。そして今回ぴったり合う曲が見つかったから、リタ・オラに参加してくれないか頼んだんだ。そうしたら彼女も曲を気に入ってくれて、コラボが実現したってわけさ。


Q.あなたがみんなに声をかけたんですね?

そうだよ。僕が発起人となってコラボが実現した。僕は前からジョナス・ブルーが大好きだった。彼は良いプロデューサーで、一緒に仕事していて楽しい。リタ・オラはとてもいい声だし。最高なコンビネーションだよ。とても良い曲だね。僕のほかの曲とは調子が違う。いつもはダンス向きの曲調が多いけど、今回はもっと落ち着いたリラックスできる曲だよ。もっと “聴く曲” ってかんじだね。


Q.リタとジョナスとレコーディングをしてみて、どうでしたか?

僕はそこにはいなかったんだ。僕たちはそれぞれ世界中を飛び回ってるから。リタはイギリスにいて、僕はラスベガス、ジョナスは今バンクーバーだし。別々にレコーディングして、送り合うという形で曲を完成させたのさ。今の時代はこの作り方が一般的になってるよね。少しずつ作って、送ってって感じでね。例えば今回はリタに僕が作ったものを送って、そこにリタが歌詞など少し変化を加えて返してきてといった感じでね。行ったり来たりで数ヵ月くらいかかる作業だよ。


Q.「リチュアル」の魅力をおしえてください。

僕にとって、これまでととても異なるスタイルだよ。ティエストとジョナス・ブルーが合わさった感じ。ティエストっぽくもあるけど、ロウでスローなテンポだよ。それが1番、ティエストのスタイルと異なるところかな。

 日本に関することを語ってくれた第2弾のインタビューも乞うご期待。

 <リリース情報>
ティエスト、ジョナス・ブルー & リタ・オラ
シングル「リチュアル(Ritual)」
配信中

(フロントロウ編集部)

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