女優のリリ・ラインハートが配車サービスアプリ、Uber(ウーバー)にまつわるゾッとするような体験を告白。ファンたちに注意を促した。(フロントロウ編集部)

 スマホアプリを使っていつでもどこでもすぐに車を呼べて、タクシーよりも割安、事前に料金もわかるうえに、クレジットカード決済のため現金でやり取りする必要もなし、という画期的な利便性から海外ではもはや定番となりつつあるライドシェアサービスの「Uber」。

 しかし、Uber社の審査さえ通れば誰でもドライバーとして登録できることから、なかには遠回りをして料金を水増ししたり、乗客に対してセクハラや性的暴行を加えるという悪質なドライバーも存在。その安全性に関しては、海外でも議論の的となっている。

画像: リリ・ラインハート、「Uber」にまつわる恐怖体験明かしファンに注意喚起

 アメリカの人気コミックシリーズ『アーチー』をベースにした人気学園ミステリードラマ『リバーデイル』に出演する女優のリリ・ラインハートは、そんなUberにまつわる自身の恐怖体験を告白。

 ファンたちに、配車サービスを利用する際は細心の注意を払うよう促した。

 スペインの空港に降り立ったばかりだというリリは、ツイッターを通じて、自分の身に起こった背筋が凍るような出来事をこう明かした。

「みなさんに注意報:
今さっき空港を出たら、エアポートタクシーかUberのドライバーを装った怪しい男に彼の車まで誘導されたわ。彼がプロのドライバーだという証はどこにも見受けられなかった。だから私は乗車を拒否した。どうかみなさんも気をつけて。賢い決断をしてね。」

 さらにリリは、こんな風にも続け、自身の身を守れるのは自分しかいないと念押し。

「嘘じゃないわ…みんな本当に気をつけてちょうだい。感じが悪いかなとか失礼にあたるかななんて心配しなくていい。(怪しいと思ったら)ただ、自分の勘を信じて。そうすればトラブルに巻き込まれなくて済む」 

 リリの場合は、危険を察知して乗車を拒否したためトラブルは免れたけれど、もしも自分がオーダーしたはずのUberドライバーではない、見ず知らずの男性の車に乗ってしまったら…と考えると犯罪の匂いしかしない。

 Uberは日本ではあまり馴染みがないが、海外旅行先で使ったことがある、もしくはこれから使おうと思っているという人も多いはず。

 アメリカやカナダなどでは相次ぐトラブルや犯罪を防ぐため、年々規制が厳しくなっており、顧客側もドライバー側も安全に利用できるよう、さまざまなルールが整備されている。しかし、それぞれの国によって事情が違うため、もし旅行先でUberの利用を考えている人は、事前にしっかりと現地のUber事情をリサーチを。

 そして、リリの言うように、「何か怪しい」と少しでも不穏な空気を感じたら、はっきりと「ノー」と告げて乗車を避けるのが賢明。(フロントロウ編集部)

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